2018年12月4日火曜日

誰でも簡単ヒーリング法

もともと仏教には医学の知識があった。

五明の一つだったんだな。

五明とは声明 śabdavidyā-、内明 adhyātmavidyā-、因明 hetuvidyā-、医方明  cikitsāvidyā-、工巧明 śilpakarmasthānavidyā- の五つだ。

明とは学問を意味する。

現在は声明だけが有名になっちまったな。

音韻学が声明だ。

医方明が仏教で伝承された医学だな。

医学といっても自然治癒力を増進して治す技術である。

止観も治療法の1つであるんだが、

これは自分のストレスを減じて治癒力を高めるものだ。

でも、止観をしない人には使えないのだ。

それで簡単に出来て効果がある方法を紹介したい!

打撲や怪我などの疾患にテキメンに効く方法がある!

まずは右手を前回でも行った刀印を結んでほしい。



刀印に限らず、人差し指1本でも良い。

また、パワーが弱い虚弱体質の人は指全部伸ばして五指全て使っても良い。

左手は指を伸ばして中指と薬指の間を開ける。



この、中指と薬指の間が気の通り道になる。

つまりこうだ。

患部に対して裏側に左手を当て、中指と薬指の間に右手指の先がくるようにする。




患部にエネルギーが浸透し、悪い気が左手の方に抜けるとイメージする。

誰にでもできる!

慢性的な疾患には時間がかかるが、外傷、打撲にはその場で効果がある!

コツとしては、こうしたことが出来ると信じること。

患部が必要とするエネルギーを患部に選ばせて送ってあげる、とイメージすることだ。

すぐに治らなくても諦めないこと。

必要な氣(ふぉーす)は自分の顕在意識で考えるのではなく、患部に選んでもらうという視点が大事。

この方法を発見したのは、実はアメリカの医師・ジョン・E・アプレジャー氏だ。

彼自身、左目に木の枝が入り、目に傷を負ってしまった時、この方法で自分の目の治療をした。

最初はひどい痛みで目がズキズキしてとても開けられない状態だったが、

左目に右手の指を当てて指差し、左手は後頭部(目の裏側)に当てて8分間施術した。

すると眼球からポンと言う小さな音がして、目の痛みがなくなったのだ。

彼は医師ですから、鏡で自分の目を観察した。

すると、目の傷が確認できたが、

眼球の内側から傷が盛り上がるようにして治っていたのだ。

膝の痛みや打撲には本当に良く効くのでお試しあれ。

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