おはこんばんちわ。
今日は皆様に大変重要な修行方法を伝授したい。
自分の人生の目標を立てたのはいいが、それがなかなか実現できない、
そしてふがいない自分を脱却できない、そんな相談をされます。
そこで普賢菩薩つまり理想的な修行者をインストールする密教の瞑想法があります。
ただこれをそのまま実践すると言うのはなかなか難しいことであるし、密教の作法であるので簡単に教えるわけにはいきません。
そこでその瞑想法を一般向けに簡単にアレンジした瞑想法をご紹介します。
簡単にした、といってもシンプルでありながらその効果は本式と殆ど変わりません。ですから安心して実践してみてください。
まず、私の以前のブログを読んでいただき誓願を立てます。
もちろん自分の誓願です。
自分の人生の目標、それを明確にイメージしてみましょう。
リラックスして坐ります。
般若心経をあげるのも良いですね。
呼吸に意識を集中して軽く瞑想をします。
目標が高ければ高いほど、そして時間的に遠ければ遠いほど、それは臨場感の薄いものになります。臨場感が薄いとこれから行う瞑想の効果が低くなります。
ですからここでは自分の遠大な目標をイメージできたら、10年後から5年後ぐらいの自分を思い描きます。
その目標を達成した時の自分から逆算してまだその中間点にいる自分を具体的に想い描きましょう。
どんな服装をしているのか、何を食べているのか、どんな部屋にいるのか、どんな仲間がいるのか、どんな表情しているのか、なるべく具体的に想い描きます。
そしてその近未来の理想の自分を、本当に目の前にいるようにイメージします。
理想の自分を思い描けたら、目と目を合わせてみましょう。
なんとなくつながったイメージが湧いてくるでしょう。
次に、その理想の自分理想の自分を思い描けたら、目と目を合わせてみましょう。
なんとなくつながったイメージが湧いてくるでしょう。
次に、その理想の自分が自分の体の中に入ってくるイメージをしてみましょう。
自分と理想の自分とは重なるイメージです。
その理想の自分がどう感じているのか、そういったことを感じ取ります。理想の自分を先取りして味わうのです。
これをワンセットとして毎日行いましょう。
理想の自分の状態を先取りしてそれを当たり前にしてしまうのです。
そうすると、理想の自分だったらこんなこと朝飯前だよなとか、自分がとても無理だと思っていたことが何でもできる気がしてきます。そうやって自分を勘違いさせるわけです。勘違いしてできるようになれば、それは勘違いではなくて本当に変わっていくのです。
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